朝食は食べてはいけない!
2020/02/02
一日3食を食べることは間違いだ!
言われて疑問を持つ人はとても多いと思います。
僕もそうでしたから。。笑
子供の頃から親には「朝ごはんを食べないと学校にいかせないよ!」とか普通に言われていましたし、
「学校に行っても朝ごはんを食べないのは脳の働きの効率が悪い」とかとかよく言われてましてよね。
今でもそうゆう流れはあると思いますし、僕も
い最近までそうだと思っていたので
何が間違いなの?って思っちゃいます。笑
でも、言ってしまえば一日3食は完全に間違いなのです、食べ過ぎなのです。
なので、今までの考えはNOなのです!朝食は食べてはいけないのです。
なぜかというと、消化をするには多大なエネルギーが必要になってきます。
細胞がすぐに利用できるエネルギー物質をATP(アデノシン三リン酸)というものがあるのですが
この物質は、わかりやすくいうと車のガソリンみたいなものです。
消化はこのとても大切なガソリンの消費量が半端なく多いのです!!
大切なガソリンを消化にがっつりと使われてしますのです。。。
そして面白いことに海外の朝食というものにも面白い意味が隠されているのです。
英語では「breakfast」これは「断食を破る」って意味がありますよね。
フランス語では「petit dejeuner」(プティデジュネ) これは軽い朝食という意味があります!
こんなそんなで、江戸時代では日本人は朝食を食べていなかったですし、
中国ではとても消化の良い朝粥を毎日のように食べていたのです。
ここで、ご飯を食べたあとに消化するために、相当のエネルギーが必要になること。
そして、色んな国でも朝ごはんは軽く食べるイメージがある!ということがわかっていただけましたか(^^)
やはり朝ごはんは内蔵を休ませたほうが体に良い!ということです( ̄ー ̄)bグッ!
だからといって朝ごはんを食べないわけにはいかない!!
上のところで朝ごはん食べるな!といいつつ、食べないといけないです!とか言って
この人頭おかしいんじゃないの?とか思わないでくださいね笑
ちゃんと理由があるのです。
朝の時間、脳はブドウ糖を要求するという理由があるのです。
その要求に答えるためにも食べなくてはいけないのです。。
このどっちなんだよー!!って思い矛盾を感じる方もいるとは思うのですが、実はどちらも正しいのです。
なだ、いい加減にしろよ!って思われそうですけども。。笑
この矛盾を解決する方法はちゃんとあるので安心してください、今書きますので!
勘の良い方には察した人もいるかもしれませんが消化によるエネルギーの消費が少なく、そしてブドウ糖を十分に摂取できるようなものを食べれば良いのです!
それは先程説明しました、中国の朝粥がまさにそうなのです!さすが中国。
5000年の歴史は伊達じゃないですね。。。
そして食について考えるとき「食性」について知っておくということが大切になってくるのです。
「食性を知る」とうことは消化・吸収のしくみを知ることです!
食べ物を消化するためには消化酵素の働きが欠かせないものになってきます。
そして消化酵素は食べ物の栄養酵素によって異なってきます。
高校のときに授業でやったようなやらなかったような話ですが、、、汗
炭水化物の消化酵素のアミラーゼ、脂肪のリパーゼ、タンパク質のプロテアーゼが代表的なものですが
それらが充分に分泌されてこそ、消化がとてもスムーズに行われるのです。
そしてこれたの消化酵素のうち、日本人の体内で豊富につくられるのがアミラーゼなどの炭水化物分解酵素なのです。
鍋をしたあと、お腹いっぱいのはずなのに締めの雑炊は別腹とかいいますよね笑
これは日本人特有のアミラーゼの分泌には余裕があるためとも言えるのです。
炭水化物主体の米の消化にはさほど負担がかからないとも言えるってことですね。
それに対して、脂肪やタンパク質を分解する消化酵素は残念ながら少量しかつ
くられないのです。
要するに脂肪、タンパク質の消化は炭水化物の比べて負担が大きく、エネルギーの消化がかさむってことになるのです!
なので簡単に言っていしまえば、欧米型の肉中心のスタイルやアメリカから渡ってきた、糖質制限ダイエットなのでも
日本人の体にはあっていないということにもなるのです。
この辺もまた違うブログで書いていきたいとおもいます\(^o^)/
日本人は昔から穀物と野菜を中心にした食生活を送ってきていますので
消化分泌も、腸の長さも、それに適したものいなっているのです、体って面白いですよねー。
加工するほど、消化が大変になる?
食べ物は加工すればするほど、消化するのが大変になるという原則があります。
なので、自然のもの、生のものほど、消化がラクになるのです。
そして生のものほど食物酵素を持っています。その結果、消化を助けてくれるのです(^^)
まとめ
起きてすぐにご飯を食べるのはやめて、厳しいかたもいるとは思うのですが一時間のウォーキングや、体を軽く動かすなどをしてから、ご飯を食べるのが理想です。
食べるものとしては、アミラーゼにお仕事をしてもらいたいので、炭水化物主体のものを中心に食べるべきです。
中国から学んだ朝粥や、野菜などのフレッシュジュースといったメニューであれば
胃に負担もかけることなく、脳にエネルギーを供給できるの最高の朝食になります( ̄ー ̄)bグッ!